荏原第五地区『大運動会』
10月13日(日)、青少年対策荏原第五地区委員会が主催する「大運動会」が、しながわ中央公園の多目的広場で開催されました。
当日はこの上ない快晴に恵まれ、絶好の運動会日和となりました。当初の想定を超える200人以上もの参加者が来場し、会場は終始活気に包まれていました。
5年ぶりの開催で49回目を迎えた今回の運動会では「玉入れ」や「パン食い競争」といった定番の種目だけでなく、荏原消防団第五分団の指導・協力もと、競技を楽しみながら防災に役立つ知識を参加者に身に付けてもらうための種目も取り入れられました。例えば、身近にあるもので担架を作る方法を覚える「担架運び」、防災に関するクイズに答える「防災サバイバル」や、バケツでの初期消火を模した「バケツリレー」といった種目があり、どれも大人から小さな子どもまで真剣に取り組んでいる様子でした。
種目ごとに参加者には賞品が配布されたほか、最後には豪華賞品をかけた抽選会も行われました。そのため、獲得した賞品をいっぱいにして持って帰っている参加者が数多くいました。
また、大運動会のあとは同会場付近で、認知症サポーターが普及啓発事業として企画・運営を行う「しながわ みんなで想う橙(オレンジ)プロジェクト ~オレンジフェスタ2024~」が開催されました。イベントのPRも兼ねて、品川区の認知症対策の普及啓発キャラクター「くるみちゃん」も大運動会の会場に遊びに来てくれました。