町会・
自治会とは
ABOUT
町会・自治会は、皆さんがお住まいの地域を基盤に、「地縁」という絆で結ばれた住民の共同体です。
近年、マンションの新設等で、新たに品川に移って来られる方々から、
“町会・自治会って一体何をしているの?”と地域センターの窓口等で尋ねられる機会も増えてきました。
町会・自治会は、安全で住みよいまちづくりに向けて、下記のようにさまざまな活動を行っています。
ABOUT

品川区の皆様が
穏やかに
生活できるように
町会・自治会は、皆さんがお住まいの地域を基盤に、
「地縁」という絆で結ばれた住民の共同体です。
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感染症対策
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防災・防犯
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親睦
お知らせ・イベント
品川区は、古くから交易の拠点としてにぎわい、人々の交流が盛んに行われ、栄えてきました。
その源は、地域社会に暮らす人々の地縁による助け合い、支え合いといった共助の精神であり、
そして、この崇高な精神は、地縁団体である町会および自治会によって今日まで育まれてきました。
町会・自治会は地域住民が生活を営むなかで、知恵と英知を積み重ねて生まれた地域を代表する団体であり、
その歴史は古く、戦前から戦後へと幾多の困難を乗り越え、地域コミュニティの基礎を築きました。
近年、少子高齢化の急速な進展や大型マンションの新設等、社会環境の変化により、地域住民の共助の力が弱まりつつあるなか、
東日本大震災や頻発する異常気象などから地域住民による共助の重要性が高まり、
地域のつながりをより強め、共助の精神をさらに育んでいくことの大切さが再認識されました。
実際に、町会・自治会は
こんなことを頑張っています!
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地域の安全を確保する
防犯・防火パトロールや災害時を想定した避難所の開設などを含んだ防災訓練、必要な器材の備蓄を行っています。
そのほか、区民消火隊・ミニポンプ隊を結成しています。
また、地域の子どもたちを見守るために、子どもの登下校を見守る「83運動」への協力をしています。 -
地域の福祉を増進する
高齢者を含めた地域の皆様が安心して暮らせるよう、地域の支えあいによる「支え愛活動」への協力や災害時に
一人で避難することができない方々を避難所にお連れするなどの活動を行っています。
また、広く社会に貢献するために、日赤募金や共同募金などの社会福祉活動を行っています。
そのほか、民生委員や健康づくり推進員を選出し、区政へ協力しています。 -
地域の交流を図る
地域の皆様が気軽に参加できる区民まつりや運動会、子どもたちの健全な育成を図るための様々な親子レクレーション、
高齢者の方に感謝を表し、楽しい一時を過ごしていただく敬老会などを行っています。
そのほか、青少年地区委員を選出し、区政へ協力しています。 -
地域の環境を守る
資源の回収(リサイクル活動)やまちの清掃を行っています。
そのほか、廃棄物減量推進委員を選出し、区政へ協力しています。 -
地域の情報を広報する
地域へ情報をいち早く伝えるために、区や町会の掲示板・回覧板によって、
必要な情報をお知らせしています。また、区の掲示板(ふれあい掲示板)に関しても、維持管理を行っています。
連合会
とは
「誰もがつながる魅力ある地域社会の実現」を目指し、地域社会の住民生活・福祉・防災の向上、
そして、品川、大崎、大井、荏原および八潮地区の町会・自治会連合会と201の町会・自治会相互の連携親睦を図り、
区と協働して地域コミュニティの発展に努めています。
良好な地域コミュニティを維持・形成し、共助の精神に支えられた地域社会の実現めざすため、
皆さんともに地域問題を考え、話し合い、解決したいと思っております。地域がより安心で、
気持ち良く住みやすいまちとなるよう、皆さんの町会・自治会活動へのご参加・ご協力をお待ちしております。
会長
ご挨拶
ようこそ、品川区町会自治会連合会のホームページにお越しいただき、
そして、日ごろより町会・自治会活動に、ご理解・ご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
品川区は大きく5つの地区に分かれています。
それぞれに特色はありますが、町会加入率の低下はどの地区においても共通の課題であります。
未加入者の皆様には、まずは町会活動を見ていただきたいと思います。
お祭り等、親子で参加できる様々な活動を行っていますので、ぜひお気楽にご参加ください。
そこで良いなとお思いになれば、次は防災訓練等、他の活動へのご参加へと、
町会と継続的に繋がっていただくことを願っております。
何よりも顔の見える関係を築くということが大切で、
災害時等いざというときに町会が皆様のお役に立てると信じております。
品川区イベントニュース
EVENT
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令和元年度 品川区町会・自治会
トップランナー事業のご紹介西品川三栄会(大崎第二地区)は、令和元年度にトップランナー事業として、町内の子ども達を集めた「町内ふれあいNo.1(ハロウィンイベント)」を実施しました。イベント当日は、町会会員・非会員を問わず参加者を受け入れ、大変な賑わいを見せました。
当日の流れとしては、集合場所であるファミーユ下神明に参加者が集まり、みなさんでお弁当を食べたあと、子ども遊びのプロの方(保育士さん)の仕切りでゲーム大会を行い、おおいに盛り上がりました!(写真右:「じゃんけん列車ゲーム」の様子)
ゲーム大会のあとには、いよいよ、子ども達による町内の練り歩きが始まりました。訪問先の4つのお宅(町会会館含む)では、「トリック・オア・トリート!!」の合言葉で、たくさんのお菓子をもらいました!
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【旗の台三丁目町会】
楽しく学ぼう!防災力
[令和3年3月14日(日)]旗の台三丁目町会初の大イベント「楽しく学ぼう!防災力」(2021/3/14)の様子をお伝えいたします。このイベントはコロナ禍のため、密を避け分散型の企画を検討してきました。緊急事態宣言延長という厳しい状況でしたが、手・指の消毒、検温、マスク着用の徹底など必要な感染対策を十分に講じることで実施可能と判断いたしました。
先ずは、受付で受け取ったQRコードをスマホで読み取ってスタート。地図上に表示された消火器の場所(6か所)をクイズに回答しながら廻りました。
旗の台広場公園ではAED訓練やスタンドパイプ放水訓練、ホッケー体験を実施。立会川児童遊園(運営本部前)では親子でプログラミング体験をして楽しんでいただきました。
なお、このイベントは、ICTを得意とする品川区の地域活動団体「マッシュ&ルーム」のご協力を得て運営することができました。感謝いたします。 -
町会・自治会活動活性化促進調査
中間報告町会・自治会活動活性化促進調査の中間報告書を作成しました。
詳しくは、下記ページにアップロードしておりますので、そちらをご覧ください。 -
青少年対策地区委員会事業のご紹介
2020年9月26日(土)、品川区の青少年対策地区委員会事業では初の試みである、オンライン事業「荏原第五お家で地域くえすと☆」が開催されました。これは、新型コロナウイルス感染症によって多くの地域イベントが中止になる中、直接集まらなくても何か子どもたちが楽しめることはできないかといった青少年対策地区委員会の思いから始まりました。
当日は、戸越小学校と豊葉の杜学園の1~4年生までの親子約40組が、それぞれの自宅からタブレットを使いオンラインで参加しました。子どもたちは「勇者」の役目を担い、仮想の荏原第五地区「エバーランド」を舞台に、10の町会を巡りながらクイズに挑戦しました。
勇者のみんなが度重なるクイズや敵との戦いに立ち向かってくれたおかげで、エバーランドに平和を取り戻すことができました。ゲームの中で出題されたクイズは、戸越小学校・豊葉の杜学園の子どもたちが考えてくれたものです。
また、地域センターに待機していた青少年対策地区委員の皆さんもゲームを体験してみましたが、苦戦しながらもクイズや戦いを楽しんでいる様子でした。
事業終了後のアンケートでは、「家族でワイワイ楽しめた。」「地域のことを知ることができてよかった。」「また参加したい!」などの感想があり、多くの方に喜んでもらうことができました。
コロナ禍で子どもたちが地域に触れる機会が減ってしまっている中、家に居ながらでも親子で一緒にクイズを楽しみ、地域のことを知るきっかけに繋ぐことができました。また、コロナ禍において工夫して行えた事業になりました。
◆青少年対策地区委員とは?
青少年対策地区委員は、町会・自治会の推薦等により区長から委嘱されたボランティアの方々です。区内13地区それぞれに青少年対策地区委員会があり、家庭や学校などと協力し、地域ぐるみで子どもの生活環境の調査や各種イベントの企画・実施等、青少年の健全育成を目的とした様々な活動を行っています。 -
【旗の台南町会】町会歴史写真集
「みなみのあゆみ」荏原第二地区の旗の台南町会が歴史写真集を作成しました。平成21年(2009年)に「みなみのあゆみ」として町会の歴史を編纂し発行、その後12年が過ぎ、町会の方々からたくさんの写真が寄せられ、今回の発行にいたりました。
東洗足駅があった町の原風景や三間通り、中原街道、東急池上線(旧池上電鉄)の踏切開通式等、貴重なお写真がたくさん掲載されています。また、後半には町会の年表が記されており、旗の台南町会の歴史を知ることができます。
本冊子は品川区の各図書館に寄贈されておりますので、興味のある方はぜひ閲覧ください。
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【出石町会】防災マップ作成のご紹介
出石町会は「都の地震に関する地域危険度測定調査」により危険度ワースト5の判定を受けています。防災に関する町会活動は年4回程それぞれ内容を変えて行っていますが、今年度はさらにいざという時に役立つ『2021年度版出石町会防災マップ』と『発災時避難行動マニュアル』を作成し、会員の皆さんへ配布しました。
『2021年度版出石町会防災マップ』は区防災課の協力を得て、大井消防署及び大井警察署の指導を受けて作成し、費用については、区の補助金を使ったことにより総額費用の半額で発行することが出来ました。6年ぶりの改訂で、①街頭消火器は会員宅の合意を得て増加配置を行った事、②新たに災害時使用許可を貰った会員宅所有の井戸<但し生活用水限定>を加えた事、③最近では少なくなった公衆電話を加えた事で、従来の<消火栓><防火水槽><ヒヤリハット>を含めアイコンを大きく分かり易くしました。また町会内は袋小路が多いので明確に図示し、一時集合場所から避難所へのルート<距離と登り下り坂の表示>を明示しています。
『発災時避難行動マニュアル』は、2018年度初版が「町会防災区民組織」による一時(いっとき)集合場所での活動内容と区指定避難所への避難行動を中心としていたことに対し、今年度の第二版は感染症対応等により避難所の収容能力が激減していることを考慮し可能な限り在宅避難を優先に考えた内容にしています。
町会では、新たに転入等により会員になった方には、『町会キット』に入れてお渡ししています。
出石町会防災部会では、災害時における自助・共助を皆さんが実行できるよう、このような防災マップや避難行動マニュアルの作成等さまざまな取り組みを行っています。【防災部長】
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令和3年度
「大井第三地区総合防災訓練」9月19日(日)、「大井第三地区総合防災訓練」が実施されました。「コロナ禍だからといって、大地震等の災害は待ってはくれない。できる限りの工夫をしてコロナ禍でも実施できる総合防災訓練を行おう!」を合言葉に、各町会が一致団結して行うことができました。訓練は、東京都に震度6強の地震が発生したという想定で行い、大井第三地区の各防災区民組織(町会)、大井消防署、大井警察署、品川区防災課、大井第三地域センターなど全体で150名を超える参加となりました。各防災区民組織では、それぞれが個別に計画した訓練内容に従って、家庭訓練や防災区民組織での訓練を行いました。
全体では情報伝達・物資配付訓練を行い、災害時の非常食であるアルファ化米や除菌スプレーなどをリアカーに積み込み、地域センターから町会まで物資を運ぶ訓練を行いました。
残念ながら今年度は、コロナ禍のため一般参加は見送ることとなりましたが、各町会役員の皆様を始め、関係各所のご協力もいただき、それぞれの防災区民組織が、自分たちができる防災訓練の計画を考えて実行に移すことができました。今回の訓練が、皆様の防災に対する備えの一助になっていれば幸いです。 -
町会・自治会活動活性化促進調査
最終報告書町会・自治会活動活性化促進調査の最終報告書を作成しました。
詳しくは、下記ページにアップロードしておりますので、そちらをご覧ください。 -
町会・自治会活動好事例集
~地域活動の知恵袋~区内の町会・自治会において、「加入促進」のため若手住民の参加を促す工夫をしている町会、「マンション」住民との交流促進のために懇談会を定期的に開催している町会、「ICT」を活用して役員や会員間での連絡や町会活動を行っている町会等を紹介しています。
詳しくは、下記ページにアップロードしておりますので、そちらをご覧ください。