【出石町会】防災マップ作成のご紹介

大規模災害に備えて
『2021年度版出石町会防災マップ』、『発災時避難行動マニュアル』
を作成し、町会会員約920世帯に配布しました

 出石町会は「都の地震に関する地域危険度測定調査」により危険度ワースト5の判定を受けています。防災に関する町会活動は年4回程それぞれ内容を変えて行っていますが、今年度はさらにいざという時に役立つ『2021年度版出石町会防災マップ』と『発災時避難行動マニュアル』を作成し、会員の皆さんへ配布しました。
 『2021年度版出石町会防災マップ』は区防災課の協力を得て、大井消防署及び大井警察署の指導を受けて作成し、費用については、区の補助金を使ったことにより総額費用の半額で発行することが出来ました。6年ぶりの改訂で、①街頭消火器は会員宅の合意を得て増加配置を行った事、②新たに災害時使用許可を貰った会員宅所有の井戸<但し生活用水限定>を加えた事、③最近では少なくなった公衆電話を加えた事で、従来の<消火栓><防火水槽><ヒヤリハット>を含めアイコンを大きく分かり易くしました。また町会内は袋小路が多いので明確に図示し、一時集合場所から避難所へのルート<距離と登り下り坂の表示>を明示しています。
 『発災時避難行動マニュアル』は、2018年度初版が「町会防災区民組織」による一時(いっとき)集合場所での活動内容と区指定避難所への避難行動を中心としていたことに対し、今年度の第二版は感染症対応等により避難所の収容能力が激減していることを考慮し可能な限り在宅避難を優先に考えた内容にしています。
 町会では、新たに転入等により会員になった方には、『町会キット』に入れてお渡ししています。
 出石町会防災部会では、災害時における自助・共助を皆さんが実行できるよう、このような防災マップや避難行動マニュアルの作成等さまざまな取り組みを行っています。【防災部長】