お知らせ・イベント一覧

普段、地域の接点を持ちたくても持てていない人にとって、
イベントへの参加は、地域とつながりを持つ一つのきっかけとなります。
イベントを通じて顔見知りを増やしていくことで、助け合いの関係が広がります。

  •  令和5年9月10日(日)、西大井広場公園にて大井第三地区総合防災訓練を実施しました。当日は天候にも恵まれ、一般参加者をはじめ、大井第三地区の町会、管内小中学校、大井消防署、大井消防団、大井警察署、医師会、薬剤師会、柔道整復師会、児童センターなど、477人の方が参加しました。
     訓練は、大井第三地区協議会棚橋会長の訓練開始宣言でスタート、会場では、スタンドパイプ訓練や初期消火訓練など、器具を使用しての実践的な訓練が行われました。また、防災VR体験コーナーや家具転倒防止間違いさがし、けむり体験、アルファ化米試食コーナーなどのブースもあり、子どもたちが楽しそうに間違いさがしをしている様子や、美味しそうにアルファ化米を試食している様子がとても印象的でした。また、東京サラヤ株式会社、ホーチキ株式会社、東京都電気工事工業組合、トヨタモビリティ株式会社のご協力の下、災害用品の展示等も行いました。訓練の最後には、町会や学校のミニポンプ隊、区民消火隊、大井消防団による一斉放水訓練が行われ、一般参加者は普段あまり見ることができない放水に見入っていました。
     様々な訓練を行い、防災意識の向上に繋がる防災訓練となりました。来年度も防災訓練を実施する予定ですので、皆様のご参加を心よりお待ちしています。

  •  令和5年12月3日(日)小関会館前にて恒例の餅つき大会を実施。
     朝7時頃から役員やボランティアの方々が準備をし、スタートの10時には会場は大勢の方で賑わいました。
     会場では子どもの餅つき体験のほか、丸餅作成体験も実施し、つきたてのお餅の提供や焼き芋も配布しました。
     お餅を受け取るための列や餅つき体験の列も出来るほどの大賑わい。
     昨年は、コロナ禍での実施だったため、会場内での飲食はできませんでしたが、今年は通常開催となり、約600人の方に参加していただきました。会場内でもつきたてのお餅を食べることもでき、たくさんの笑顔があふれていました。

  •  おおさき防災フェスタ ~大崎防災まち歩き~ が令和5年10月15日(日)に大崎地区で開催されました。
     このイベントは、「東京都及び東京都宗教連盟の防災対策連絡会」において、発災時には神社や寺など(敷地等)を帰宅困難者一時滞在施設等として有効活用していくことなどについて具体的な検討がされ、連携や協力を一層進めていくことをうけ、関東大震災から100年という節目の年に大崎地区の居木神社、町会・自治会、企業、学校、行政、商店街、NPO、NGOなど産学官民が一体となって地域において市民レベルでの防災力を高めるため、開催されました。
     居木神社をスタート・ゴール地点とし、JR大崎駅周辺一帯の7か所に設置したチェックポイント(かまどベンチやマンホールトイレの組立て、災害時のペット相談、災害に関するミニレクチャー、消火器体験、ランプづくり、機材倉庫見学、段ボールベット組立て、防災ゲームなど)を「未来共生災害救援マップ 」をもとに巡りながら、防災まち歩きをするほか、炊き出し体験や防災に関する各種イベントを実施しました。
     参加者は大崎のまちを歩きながら、7か所のチェックポイントを回って、合言葉を集め、楽しみながらグッズをゲットしていました。

  •  令和5年11月18日(土)八ッ山町会と町会内のマンション(品川芙蓉ハイツ)が合同で防災訓練を実施しました。
     当日は、60人以上の方が応急救護訓練(AED)や初期消火訓練を実施し、心臓マッサージやAEDの使い方、消火器の使い方を学びました。
     またミニポンプ隊によるスタンドパイプ放水訓練も実施。マンションと合同の初の試みでしたが、消防署や消防団の協力のもと、とても有意義な訓練となりました。

  •  区内の町会・自治会において、「加入促進」のため若手住民の参加を促す工夫をしている町会、「マンション」住民との交流促進のために懇談会を定期的に開催している町会、「ICT」を活用して役員や会員間での連絡や町会活動を行っている町会等を紹介しています。

     詳しくは、下記ページにアップロードしておりますので、そちらをご覧ください。

  • 町会・自治会活動活性化促進調査の最終報告書を作成しました。

    詳しくは、下記ページにアップロードしておりますので、そちらをご覧ください。

  •  「楽しく学ぼう!防災力」は昨年度より行っている事業で、今回は「品川区町会・自治会トップランナー事業補助金」を利用して令和3年11月21日に実施されました。
     「家族ぐるみで楽しく」をモットーに、スマートフォンやタブレットでQRコードを読み込むなど、ゲーム感覚で学べる防災訓練を行いました。子供たちの参加により、働き盛りの保護者にも参加していただくことで、より身近で活発な町会になればと思っています。なお、参加者は各コーナーでの手指の消毒のほか、出来るだけ分散して参加いただくようお願いしました。また、役員はマスク、消毒液、フェイスガードなどで感染対策を講じ、万全な体制で運営しました。
     事業終了後のアンケートの回答ではQRコードクイズラリーが一番人気でした。町内にある消火器に、スマートフォンでQRコードを読み込むとクイズが出題される用紙を貼り付けました。QRコードの表面を裏返すとクイズ内容が確認でき、スマートフォンが無くても参加できるようにしています。案内図を頼りに、6か所の消火器を探し廻り、出題されたクイズを解いていきます。
     広場では荏原消防署および荏原消防団第7分団にご協力いただき、スタンドパイプを使用した放水訓練や消火器の訓練を行いました。また、子ども向けのボール遊び教室である「バルシューレ」や、大人もついつい熱くなってしまう「ストラックアウト」、さらには子ども向け教材ロボットを使用したプログラミング要素を取り入れたコーナーも設置されました。どのコーナーも大盛況でした。
     当日の様子は動画配信していますので、下記をクリックしてご覧ください。

  •  8月16日(月)~8月31日(火)まで、「~夏休み企画~えばごリアルクエスト」が開催されました。これは、昨年9月に実施したオンライン事業の第二弾。前回は、自宅からそれぞれオンラインによる参加型でしたが、今年度は実際に(リアルに)地域をまわってゲームを楽しみます。
     今回もゲームの制作には、品川区を中⼼にICTを使って楽しく活動している団体「MASH and ROOM」さんに協力してもらいました。
     内容は、荏原第五地区管内にあるふれあい掲示板に設置されたQRコードをスマホ等で読み取り、クイズやゲームなどのミッションに挑戦しながら地域をまわってもらうというものです。地域センターでもらえる「導きの書(写真右上)」を受け取ってから冒険の始まり!導きの書にあるマップをヒントに、QRつき掲示板を探しに出発します。
     このQRコードつき掲示板は、各町会につき1スポットあります。全10町会の掲示板をすべてまわるのはなかなか大変です。皆さん、熱中症対策とコロナウイルス感染対策に気を付けながら冒険をしている様子でした。
     各スポットで出題されるミッションに挑戦することで、ゴールド・シルバー・ブロンズいずれかのメダルがもらえます。ゲームの成績は、このメダルの数や色をもとに決まります。
     参加賞として、参加者全員にお菓子の豪華詰め合わせをお渡ししました。コロナの影響で中止になってしまったお祭りの気分を少しでも味わってもらえると嬉しいです。
     今回は、50組を超える親子に参加してもらいました。直接集まって行事を行えない状況が続きますが、参加者からは「親子で楽しむことができた」「自分の地域を実際にまわり、地域を知ることができた」とのお声をいただきました。

  •  戸越小学校・豊葉の杜学園・荏原第五地区にお住まいの親子を対象に俳句大会を開催しました。審査員には、「現代俳句協会理事」や「伊藤園お~いお茶新俳句大会審査員」などでご活躍されている今野龍二さんをお招きしました。
     『夏』をテーマに俳句を募集した結果、総勢203名の皆さんにご応募いただき、合計255句の俳句が集まりました。今野先生からは、「五・七・五に収まらない場合や季語がなかった場合でも、感じたことや言いたいことを伝えた句やオリジナリティのある句が良い句となります。思い切りつくるのがよいでしょう。」「たくさん俳句を作っているうちに上手な句ができてくるものです。」と、俳句大会への講評をいただきました。
     参加者へは参加賞として、区内商店街で利用できる荏原第五地区委員会オリジナル「品川通行手形」がプレゼントされました。

     ※写真〔左〕:上位成績の「名人賞」「特待生」「学校賞」を受賞した俳句発表
      写真〔右〕:地域センター事務室前に展示した応募作品全255句の様子

  •  9月19日(日)、「大井第三地区総合防災訓練」が実施されました。「コロナ禍だからといって、大地震等の災害は待ってはくれない。できる限りの工夫をしてコロナ禍でも実施できる総合防災訓練を行おう!」を合言葉に、各町会が一致団結して行うことができました。訓練は、東京都に震度6強の地震が発生したという想定で行い、大井第三地区の各防災区民組織(町会)、大井消防署、大井警察署、品川区防災課、大井第三地域センターなど全体で150名を超える参加となりました。各防災区民組織では、それぞれが個別に計画した訓練内容に従って、家庭訓練や防災区民組織での訓練を行いました。
     全体では情報伝達・物資配付訓練を行い、災害時の非常食であるアルファ化米や除菌スプレーなどをリアカーに積み込み、地域センターから町会まで物資を運ぶ訓練を行いました。
     残念ながら今年度は、コロナ禍のため一般参加は見送ることとなりましたが、各町会役員の皆様を始め、関係各所のご協力もいただき、それぞれの防災区民組織が、自分たちができる防災訓練の計画を考えて実行に移すことができました。今回の訓練が、皆様の防災に対する備えの一助になっていれば幸いです。